霊障にあうと、様々な不都合が起こります。
好みがガラッと変わってしまったり、引きこもりになってしまったり、パニック障害のような症状が出たり、身体のあちこちに痛みや不調が出たりとそれこそ様々です。
はっきりと申し上げて、霊障でこうした症状が出たときは「祓う以外の根本解決」はありません。例えば単純に結界を張っただけで終わり、としても本人が結界から出てしまえばそれまでですし、結界をはるなど、霊にとって不愉快なことをした場合、霊体も怒ってより症状を悪化させたりします。そもそも結界は外側からの霊的攻撃を防ぐものであって、人に憑いている場合などのように結界の内側に入り込まれたらどうしようもないのです。また、中途半端なお祓いも禁物です。これもかえって症状を悪化させたり新たな症状を生んでしまったりします。
さて、ではきちんと祓おうと思った場合どうしたら良いでしょうか。それには、霊体がどのように取り憑いているかを知ることが大切です。その見極めがきちんとできていないと祓えないからです。
まづ、場所などに憑いているのか(地縛霊など)、人に憑いているのかで大きく違ってきます。場所についているならば、いったんその場所から皆で離れてその土地などを祓い清めてしまえば大抵解決します。費用も手間もそこまで大事にはならないことが多いです。ところが人間に憑いている場合は厄介です。その人の安全を確保しながら霊体を祓いあの世に送らなければならないからです。この場合は費用も手間も地縛霊の場合と比べるとかかることになります。
お祓いを手軽な金額でやっている方もいらっしゃるようですが、そういう所に頼んでも症状が収まらないのどころかかえって悪化させたり、新しい症状が増えてしまったりということもよくあることです。やはりきちんとした、根本的な対処をしなければよくなることはないのです。
ただ、霊障は放置していても悪化することはあっても改善はしません。ある程度の覚悟を決めて戦うしかないのです。その為のお手伝いは求められればいくらでもさせていただきたいと思いますし、今までもそうしてきました。
霊体にあなたの人生を目茶苦茶にされたり、不幸なものにされてはいけないのです。